宿場町・平福
戦国時代、わずか30年で城下町としての用を終えた平福は、江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。まちなみガイド散策。佐用川沿いの土蔵、川屋敷。
戦国時代、わずか30年で城下町としての用を終えた平福は、江戸時代には因幡街道最大の宿場町として栄えました。城下町から宿場町へ。当時を物語る古文書、遺構・遺物など伝承されてきた歴史の断片が、街並みや生活品などに残っています。千本格子や蔵造りの家並み、佐用川沿いに点在する土蔵や川座敷が川面にしっとりと映え、そぞろ歩けば情緒豊かな歴史街道です。
Recommend関連するおすすめスポット
お菓子屋そら
佐用特産品のひまわり商品、ケーキなどを販売しています。タピオカドリンクやフライドポテトなどの軽食もございます。是非お立ち寄りください!
三日月藩乃井野陣屋表門
江戸時代、三日月藩三日月藩士の居住地(郭内)にあった最も大きな門がこの「表門」でした。ここには300軒の屋敷があったといわれています。門や塀、堀(池)などで区切られた郭内で、表門は中央にある通りを仕切る大手門としての重要な役割を持っていました。明治の廃藩置県によって門は払い下げられ、たつの市にある寺の山門として使われていましたが、平成29(2017)年に、元あった場所の近くに移築復原されました。安永3(1774)年建築当時からの改変がb少なく当初の姿や材料がそのまま残っており、陣屋館と並ぶ三日月藩の貴重な建築遺構で、町指定文化財にも指定されています。
宿場町平福街並み散策ガイド
かつて因幡街道随一の宿場町として栄え、国指定史跡である利神城跡を望む平福の街並み。千本格子や蔵造りの家並み、佐用川沿いに点在する土蔵や川座敷などが残る歴史街道で、地元ガイドによる説明を聞きながら平福の歴史を感じてみませんか。宮本武蔵初決闘の場所もご案内いたします。
瑠璃寺
新西国第三十三番霊場・播磨西国十一番霊場。神亀5年(728年)聖武天皇の勅願により行基が開山した船越山にあるお寺です。本堂・金堂・薬師堂をはじめ12の坊があり、開山以来1300年近くの永きにわたり加持祈祷の修験道場としての伝統を持つ高野山真言宗の名刹であり、西の高野山と呼ばれ親しまれています。県重要文化財の本堂の鐘は、権律師覚祐が願主となり、赤松一族が寄進した記名があり、応安2年の銘となっています。瑠璃寺をとりまく秋の紅葉も見事です。
さようの食堂
佐用の野菜、米、調味料にこだわったラーメンや定食が楽しめる食堂です。化学調味料や添加物をできる限り使用せず、安心で美味しい食事を提供しています。
大撫山の朝霧
町を満たす雲海を朝日が照らし出す。山上から望む幻想的な世界。晩秋から冬にかけての早朝に見られる「佐用の朝霧」は、町全体をおおい、その幻想的な美しさで全国的に知られています。なかでも、大撫山山頂から見る霧の海はとても神秘的で県内外から大勢の人が訪れます。
Gourmet近くのグルメスポット
道の駅 宿場町ひらふく
因幡街道の宿場町として賑わった平福。道の駅「宿場町ひらふく」は、古い町並みが残る平福地区への観光の入り口でもあります。地場の新鮮野菜や特産品などの販売コーナー、地元食材を使った料理が食べられるレストラン、国史跡「利神城跡」を望む展望台、町内や近隣の観光情報スペース、サイクリングを快適に楽しめるサイクルステーションなど、思い思いの観光の拠点としてお楽しみいただけます。
レストラン KUMOTSUKI
佐用の風土と地産食材の豊かさを、ひと皿に込めて。利神城跡の麓、平福宿場町にあるイタリアンレストラン。旧木村酒造場を改築した店内には酒樽をリメイクした椅子が配され、佐用町の魅力がそこかしこに。野菜をはじめ牛や豚、地鶏などの畜産、ジビエから川魚まで、佐用ならでの豊かな自然の恵みが味わえるランチも。(ディナーは要予約)。
お休み処瓜生原
江戸時代から昭和初期まで鋳物業を営んでいた瓜生原家の邸宅を改修した交流施設です。現存する建物は、文化7年(1810年)の建築で、平入切妻の屋根で越屋根の煙出しを備えるなど、旧宿場町平福の町家の特徴的な建築物です。落ち着いた雰囲気の中で、手打ちそばをゆったりとお楽しみいただけます。
中華料理 樹樹
本格中華料理(エビチリ、春巻など)すべて手作りです。温かいオードブルも大好評です。みそラーメン、牛肉ラーメン、いろいろ揃えています。
さようの食堂
佐用の野菜、米、調味料にこだわったラーメンや定食が楽しめる食堂です。化学調味料や添加物をできる限り使用せず、安心で美味しい食事を提供しています。
喫茶 聖日亜
佐用牛を使用したハンバーグや佐用ジビエグルメも大好評。店内をパーテーションで区切ることができるので、団体客のご利用にも最適です。
HOTEL近くの宿泊施設
NIPPONIA平福宿場町
歴史を宿す大正建築に、新しい命を吹き込んで。大正期に建てられたとされる旧木村邸を、一棟貸しの古民家宿に改修。太い梁や町屋らしい外観はそのままに、町特産の皆田和紙を障子に用いたり、酒樽をテーブルにしたりと、当時の趣とモダンさが共存する設えに。広い中庭を囲む縁側や、兵庫県産のヒノキ風呂でゆったりと流れる時間を味わえそう。
アウトドア民泊あひるの森
大阪でアウトドアショップを経営していたオーナーが、移住をきっかけにスタートさせた体験型民泊。元自衛隊の経験を活かしたブッシュクラフトのワークショッップ(ロープワークやシェルター作り、焚き火体験)や、電動クロスバイクを使ったサイクリングツアーなど自然と触れ合えるメニューが魅力的。ゲストは、敷地内にあるセルフビルドの小屋も自由に使えるので、BBQやテント泊など「あひるの森」を使って、遊びの幅が広がりそう。
古民家ゲストハウスGH朝霧Echoes
自然あふれる山あいの古民家をまるごと貸切。皆さまのもうひとつの「我が家」としてゆっくりお過ごしください。手ぶらでお越しいただけるようアメニティを整えております。ご家族で、お仲間でバーベキュー、川遊び、焚火などが楽しめます。同僚さま集合での合宿わーケーションにも最適です。
兵庫県立大学西はりま天文台
公開望遠鏡として世界最大を誇る『なゆた望遠鏡』で望むあまねく星空。毎夜開催される一般開放の天体観望会。星空の出前に、天文を楽しむ講座、様々なイベント。「兵庫県立大学 西はりま天文台」は研究活動と共に、「星」と「宇宙」の魅力を通じて一般の方の楽しみや学びに貢献する、兵庫県の佐用、大撫山に開設された公開天文台です。
佐用スターリゾートGOLF&SPA
大人から幸せになる。157万坪の総合スポーツレジャー&リゾート。まるで海外でのプレーを思わせるゴルフ場やテニスコート、建築家 安藤忠雄氏が設計した宿泊施設、天然温泉"佐用の湯"、屋根付き全天候型のバーベキューテラスや屋外プールなど、157万坪の広大な敷地に広がるリゾート施設。ゴルフ客だけでなく家族や友人との旅行でも利用できるのが魅力。佐用ICから10分の立地もうれしい。
コバコwork&camp
佐用駅前の泊まれるコワーキングスペース。兵庫県の西の端にある、佐用町。その佐用町駅前に、誰もが集えるコワーキングスペースとしてコバコは生まれました。コバコはいわゆるシェアオフィスではありません。さまざまな知恵や経験、情報を分かち合いながら働くひとの生き方に寄り添い、暮らしそのものを豊かにするスペースです。